寺子屋を実際に見てきました✏️part2
こんにちは(* ॑꒳ ॑* )⋆*
ではでは、早速始めます⊂('ω'⊂ )))Σ≡
本当は時系列に沿って説明するのが理想なのですが、私は説明が苦手なので、
私がやりやすいようにやっちゃいます(๑>•̀๑)
すみませんヽ(;▽;)ノ
まずは
『復学支援クラス』です!
前回も書いたのですが、
カンボジアでは、初等教育を卒業するためのテストに合格しなければ中等教育を受けることができません( °_° )
つまり、初等教育をリタイアしてしまうと、高度な教育を受ける機会がなくなってしまうのです。
それを防ぐのが、
『復学支援クラス』です!
このクラスでは、
小学校を中退してしまった子どもたちを対象に、小学校教育を2年間で終了できるように学習内容を特別に編成しています。
そして2年間学習後に終了試験をクリアすると、中等教育が受けられる権利が与えられます!
↑↑↑実際に訪問した寺子屋で、復学支援クラスに通う生徒さんたちです( ¨̮ )︎︎❤︎︎
この日は算数と識字の授業でした!
↑↑↑算数の授業。
↑↑↑識字の授業。
生徒一人一人前に出て、問題を解いたり、発音したり、みんな楽しみながら集中していました!
写真続きます!
そして、今回質問タイムを設けていただいたので、私たちは生徒さんたちに質問してみました!
Qどうして復学支援クラスに通おうと思ったのですか?
とモニタリングメンバーの中村さんが、
17歳の男の子(このクラスの最年長の男の子)に質問しました。
中村さんは、年齢がバラバラな生徒たちが集まっているという環境の中で何故学ぼうと思ったのかということが気になったそうです。
すると、
A.自分は高等教育を受けたい。そのためには中等教育を、受けなければいけない。だからここで学ぶんだ
って答えてくれました。
日本で不登校になってしまう原因は、
いじめなどの人間関係がよく挙げられますが、
カンボジアでは、
家の仕事のお手伝いをしなければいけない、
また、子どもたちの保護者が教育よりも仕事を優先させてしまう
という原因があるそうです。
そのため、子どもたちがしっかり教育を受ける機会を失わないために、
保護者たちにも教育の大切さを伝えていっているそうです!
ちなみに私がした質問は、
お休みの日はお手伝いの他になにしてるの?というもの。
答えは、勉強!もっと勉強したいって答えてくれました。
私も頑張らないとヽ(;▽;)ノ
またまた、ちなみに、
子どもたちの将来の夢は、
学校の先生が1番人気でした💕
みんな学校の先生が大好きなんですね🎶
↑↑↑壁にはいつでも文字を読む練習ができるように、たくさんの教材が貼ってありました!
寺子屋の外に出てみると、
このような建物が↓↓↓
あっ!
高床式倉庫??かな!
そうです!
これはお米が入っている倉庫です( ¨̮ )︎︎❤︎︎
前回寺子屋の特徴として、村の人々がオーナーシップを持つという話を挙げたのですが、それに関係するものの一つで、米銀行の倉庫です!
えっと、、米銀行って何???
と私も思いました(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
米銀行は名前の通りお米の銀行です!
日本ユネスコ協会は、
食料としてお米を村に支援しましす。
しかしこれは、お米をプレゼントしたのではなく、利子付きで貸すという支援です。
えっ!?利子付き!?いいの?そんなことして??って私も最初思ったのですが、、、
ちゃんと種がありました(。•ᴗ•。)♡
ユネスコ協会はその利子を受け取りません←えっ?( °_° )
そうなんです!
利子は村のために使われるのです!←もともと支援としてもらったお金を自分たちの力で増やすという仕組み。
つまり、利子を返すことができれば村が潤うという仕組みなのです!
このような仕組みを利用して、村の団結力や寺子屋を自分たちで運営する力をつけていると知り、とっても感動しました(。•ᴗ•。)♡
長くなってしまいましたが、
復学支援クラスを見学して、
学ぶ姿勢を考えさせられました。
私も学ぶことができる環境にもっと感謝しようと思います!
さて、次回は収入向上プログラムについて書きます( ˙ᵕ˙ )
寺子屋を実際に見てきました✏️part1
こんばんは(* ॑꒳ ॑* )⋆*
社会人1週目終わりました☀️
なかなか書き進められずすみませんヽ(;▽;)ノ
さてさて、
前回までにUNESCOの寺子屋運動について説明しまた!
今回は、カンボジアの寺子屋運動の特徴について書いていきます!
私たちは
実際に寺子屋へ見学に行く前に、
を訪れ、ブッタ所長から
『アンコール寺子屋プロジェクト』
について説明して頂きました!
↑↑↑日本ユネスコ協会連盟カンボジア事務所の外観です!新しく建てられたばっかりでとっても綺麗でした!
私たちが今回訪問したのは、
↑↑↑私が撮影したアンコールワット❤
※カンボジアの地域の括りは大きいものから順に
州>郡>コミューン>村(village)
となっています☀️
寺子屋『Community Learning Center:CLC』とは
・生活の質を向上させる基礎教育へのアクセス提供
・人々の自立のための手助け
・コミュニティ(村)の発展
・社会的、文化的な活動を通じた連帯と団結の促進
という4つの目的で地域コミュニティに対する生涯学習を提供するための場所です。
では実際には、
どんなことをやっているのでしょうか( °_° )??
私もこの説明を聞くまでは、恥ずかしい話、
寺子屋=字を学ぶ場所という
イメージでした😅😅
特徴は、
《公的教育の枠外での生涯教育》です!
日本ユネスコ協会の
最終GOALは、
自立
です。
つまり、「最初は支援として教育のお手伝いをしますが、後々は自分たちで自立してください」というゴールを目指しています。
ですから、
寺子屋を立てる時から
村の人々みんなで寺子屋プランを練っていきます!
そして、寺子屋は村の選挙で選ばれた人々がホランティアの委員となり、運営されています(* ॑꒳ ॑* )⋆*
このようにオーナーシップを村の人たちが持つことにより、
団結力が高まり、村の1人であるという責任感が芽生え、
自立へと向かっていくと知りました!
それでは、具体的な寺子屋の活動です!
寺子屋は字を学ぶだけの場所ではなく、
本当に様々な活動を行う多目的な場所で、
日本でいう『公民館』のような場所です( ੭ ˙ᗜ˙ )੭
活動内容は、
・識字クラス(夜間クラス)
・復学支援(初等教育)
・進学支援(中学校)
・コミュニティ幼稚園
・青年部プログラム(収入向上プログラム)
・コミュニティ図書館
などなど。
その他にも会議の場として寺子屋を使ったりもするみたいです🎶
ここで豆知識💫
カンボジアでは、中等教育まで身につけることが教育の理想となっています。
また、初等教育を終えて試験に合格しなければ中等教育が受けられないという仕組みがあります!←日本の義務教育とは違うんですね😅
そして、家庭の諸事情により初等教育をリタイアしてしまう子も多いそうです!
しかし、教育はとっても重要です!
リタイアしてしまった子どもたちのためにあるのが、
⚠️復学支援クラスというものです!
今回、私たちは
復学支援クラス
収入向上プログラム
識字クラス(夜間のサテライト寺子屋)
を見学しました(* ॑꒳ ॑* )⋆*
次の回ではブッタ所長から説明して頂いた内容を元に見学してみて感じたことを復学支援クラスから書いていきますね( ¨̮ )︎︎❤︎︎
寺子屋運動って何? part2
こんにちは(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
続きを書くと言いながら、、
引っ越しやらなんやらでバタバタしてしまい
なかなか書き進められませんでした(৹ᵒ̴̶̷᷄﹏ᵒ̴̶̷᷅৹)♡
やっと手続きなども終わり、落ち着いたのでまた書き始めます✨(* ॑꒳ ॑* )⋆*
それにしても引越しは大変ですね😅💧
では、さっそく*̣̩⋆̩*
日本ユネスコ協会が行っている
寺子屋運動とは、
戦争や貧困など様々な理由で教育の機会に恵まれていない人のために学びの場『寺子屋』を作る活動です☀️
ちなみに、、
世界には5800万人の学校に通えない子どもたちがいて、6人に1人の大人が読み書きができません。
日本ユネスコ協会はこれまでに
☆ラオス
☆インド
☆ネパール
に寺子屋を作ってきました✨
⚠️現在はカンボジアとアフガニスタンを継続して支援しています。
そして、
寺子屋運動の資金源となるものが、
かきそんじハガキです📮
全国各地にあるユネスコ協会が中心になって、かきそんじハガキを回収しています(* ॑꒳ ॑* )⋆*
毎年たくさんの方が協力してくださっていて、嬉しいです( -`ω-)✧
みなさんも眠っているハガキありましたら、ぜひ、お近くのユネスコ協会にご提供よろしくお願いします!
詳しくはこちら↓↓↓
またまた、
ちなみに、
11枚のかきそんじハガキでカンボジアでは、1人が1ヶ月学校に通うことが出来るそうですよ( ¨̮ )︎︎❤︎︎
もちろん書き損じていないハガキでもOKです!切手やQUOカードなどの金券もOKですよ(。•ᴗ•。)♡
私は日本で寺子屋運動に関わって来たのですが、、、
今回カンボジアへ実際に寺子屋を見に行きませんかと有難いお誘い頂き、カンボジアへ行ってきました٩(•ᴗ• ٩)
次の回から
寺子屋運動って何?part1
こんにちは(*ˊ˘ˋ*)。♪:*°
友だちが旅の記録をブログに残しているのが、いいなぁ~と思い、私もカンボジアの記録をブログ形式で残すことにしました(。•ᴗ•。)♡
今回の旅の目的は
そう!
カンボジアの寺子屋の様子を見に行き、その様子を日本にいる皆さんへ伝えることでした!!
寺子屋って言われても、、
江戸時代に聞いたことあるような、、?
読み・書き・そろばんを習うところだよねー?
というイメージの方も多いのかなぁーと
↑↑↑は江戸時代の様子
というわけで、寺子屋運動についての説明をしなければいけませんよね!(๑ ˙˘˙)/
寺子屋運動を語るためには
まず、世界寺子屋運動を行っているユネスコ協会について語らなければいけません。(話が長くなる予感笑)
私がユネスコに出会ったのは15歳!
高校1年生の時に、部活動として始めました🌷
ユネスコってあのUNESCO?
そうです!
ユネスコ(国際連合教育科学文化機関、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization U.N.E.S.C.O.)は、諸国民の教育、科学、文化の協力と交流を通じて、国際平和と人類の福祉の促進を目的とした国際連合の専門機関です。
(ユネスコ憲章前文より) 【目的及び任務…憲章第1条参照】
と難しい話は置いておいて、
ユネスコ協会が全国各地にあります( °_° )
気になった方は個別にメッセージくださいね🎶
そして、私が卒業した高校には
UNESCO部という部活がありました✨✨
一応2年生の時は部長を務めていました( -`ω-)✧
いったいどんなことをする部活なのって思う方も多いのでは?
簡単に言うとボランティアがメインです!
しかしボランティアサークルとは一味違うのが、、、
国際交流やワークショップなどに参加して世界について学ぶことができるということ(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨←高校の部活ではそうでした*̣̩⋆̩*
15歳の私は人一倍海外への憧れが強い時期でした!!!
理由はドラマや小説、NHKのラジオ番組などなど↓↓↓
とにかく憧れが強かったのです(; ꒪ㅿ꒪)
海外に行きたい!
海外について学びたい!
だけど高校生だからお金ない、
でもユネスコ部に入れば、
海外に行けるかも(⸝⸝⸝ᵒ̴̶̷ ⌑ ᵒ̴̶̷⸝⸝⸝)✨
という単純な発想で私はユネスコ活動をSTARTさせたのでした*̣̩⋆̩*
※現在は鹿児島ユネスコ協会に所属しております🌷
と私の過去はこの辺にしておいて、、、
ユネスコ活動をしていてよく聞かれるのが、
ユニセフ(unicef)との違いです。というよりユニセフと勘違いされることが多いですね😅💧
そして、
ユネスコって世界遺産についてやってる機関なのに、ボランティアとなんの関係があるの?という質問も良くされますね💦
私もはっきり違いを説明する自信が無いので(ないんかーい∑(°口°๑)❢❢)
国際支援という面で違いを説明します♥️
まずはユニセフ!
ユニセフはよくテレビCMで目にする方も多いのではないかと思います!
ユニセフはファンド(基金)です。ユニセフでは主に貧困などの危機に瀕している人々のために資金を集め、その危機から救う活動をしています。イメージは直接的な支援!!
私たちユネスコ協会が行っている支援の対象者は、貧困などの危機に陥る前の段階の人々です。
つまり貧困に陥ってしまうことが無いように、教育をし、貧困にならないように支援する取り組みを行っています(* ॑꒳ ॑* )⋆*
↑↑↑寺子屋運動のキャラクター
ユネスコは貧困という負の連鎖を断ち切るために、寺子屋運動という活動を行っているのです!
では、次の回で詳しく寺子屋運動について書いて行きますね🎶